【稼働中】自宅のマイニングPCを紹介します!【各パーツ】

本格的にマイニングをしている方は、たくさんの『専用PC』を使用しています。

今から始める方や始めて間もない方は、どんなPCを組んでいるのか気になるところです。

少しでも参考にしてもらえるように私のマイニングPCをご紹介します!

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マイニングPCを組んだ時期とねらい

イーサリアムのマイニング

2019年8月頃にネットショップや店舗でパーツを購入して組みました。

マイニング離れによりパーツが安くなり、費用をかけずにある程度性能が良いPCができそうだったから(苦笑)

ちなみにマイニングマシンのことを『リグ』、マイニングすることを『掘る』と言います。

『新しいリグを組んでイーサリアムを掘る』と言うと、できる奴だと思われます(笑)

マイニングする仮想通貨

現在はイーサリアム【ETH】をマイニングしています。

今の価格帯で利益を出すのは難しいかもしれませんが、大規模な最終アップデート『セレニティ』による爆上げを期待しています。

また、大企業よる実用化への研究が進んでいるので将来性も見越しての選択ですね。

→【2020年はイーサリアムがおすすめ】の理由はこちら

マイニングする仮想通貨でGPUを選ぶ

マイニングのメインパーツとなるGPUメーカーは2つしかなく、それぞれ得意な仮想通貨があります。

ひとつはGeForceシリーズ等の【NDIVIA】

オールマイティでどの通貨でもマイニングできます。

特にモナコインやジーキャッシュに強いですが、消費電力も購入価格も高額になります。

もうひとつはRadenシリーズ等の【AMD】

こちらはイーサリアム系、モネロなどに強く、消費電力や購入価格も低めです。

今回はイーサリアムを掘りますので【AMD】のRadeonを使用しています。

マイニングPCの各パーツ紹介

マイニングPCのパーツ紹介

実際に使用しているマイニングPCをパーツごとにご紹介します。

今は手に入りにくいものもありますので、参考程度に確認してください(笑)

マザーボード

ASRock H110 PRO BTC+

GPUが最大13枚差せるマイニング用の変態マザーボード【ASRock H110 PRO BTC+】を愛用しています。

電源スイッチやリセットスイッチがあるので、地味に便利です。

正直【Biostar TB250 BTC】とも迷いました。

今だと価格で選んでもよいかもしれません。

CPU

intel Celeron G3900

マイニングに全く影響のないパーツなので、動けばいいです。

マザーボードのソケットにあった当時一番安かった【intel Celeron G3900】を使用。

今は【intel Celeron G4900】の方が安いようですね(笑)

メモリー

G.SKILL F2400C15D 4G×2枚セット

こちらも影響はないので4Gあれば充分です。

不足しないようにと【G.SKILL F2400C15D 4G×2枚セット】を買いました。

でも2.4Gしか使用してないので1枚差しにしています(笑)

わずかですが消費電力も下がった、、かな?

※Windowsでマイニングする時は8Gあった方がいいかもしれません。

GPU

SAPPHIRE RX570 8G

マイニングのメインパーツでとても重要です。

イーサリアムを掘るためにAMDのRadeonで探しました。

当時は価格が下がっていた【SAPPHIRE RX570 8G OCなし】を6枚差してます(笑)

すでにゲームで使用していたMSI製と迷いましたが、価格と見た目で今は販売していないSAPPHIRE製を選択。

今だと【MSI RX570 8G OCなし】になるかな。

→【マイニングのGPU】のくわしい記事はこちら

ライザーカード

ライザーカード

複数のGPUをマザーボートへ差すために必要なパーツです。

あまりに安物だと発火するので、少し良さそうな【N.ORANIE USB 3.0 PCI-E Express PCI-E 1X to 16X 6個セット】を使用しています。

予期せぬ赤と青のLEDライトがお気に入りです。

電源ユニット

Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 1200W 80PLUS PLATINUM

しっかり稼働させるためにも、ランニングコストを抑えるためにも超重要パーツです。

1200Wの80+プラチナ認定【Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 1200W 80PLUS PLATINUM】を使用しています。

ムダに光るので赤や青にしています。

→【マイニングの電源ユニット】のくわしい記事はこちら

OS

HiveOS

現在は無料でとても使いやすい【HiveOS】を使用しています!

今までいくつかのOSを使いましたが、ズバ抜けて【HiveOS】がいいです。

ちなみにネット経由でPCやスマホで遠隔操作ができるので、初期設定以外はディスプレイは必要ありません。

 ①始めは【Windows10】→ GPU4枚しか動かねー!

 ②次に【ethOS】→ 操作難しい & 設定シビア & ファンうるさい!

 ③今は【HiveOS】→ 管理が楽で設定変更も簡単!もう戻れない!

 

→【HiveOSがおすすめ】のくわしい理由はこちら

ストレージ

【HiveOS】を使っているため、SSDやHDDは必要ありません。

USBフラッシュメモリ8Gさえあれば大丈夫です。

コスト的にも助かります(笑)

マイニングソフト

今はマイニングソフト【Phoenixminer】で掘りまくってます。

イーサリアムのマイニングソフトといえば【Claymore】がド定番ですが替えました。

  1. ハッシュレートが向上
  2. 消費電力が減少
  3. 手数料が安い
  4. GPUファンが自動調整で静か

願ったり叶ったりです(笑)

PCケース

メタルラック

マイニングには箱型のケースは必要ありません。

熱がこもって大変だからです。

しっかりとフレームを組んだカッコいいリグもありますが、私は【メタルラック】です(笑)

あ、むき出しなのでエアダスターは必需品。

その他の小物

電力チェック

実際に使っている電力を確認して損益計算するために電力計が必要です。

数値が大きく表示される【ELPA EC-05EB】がお気に入りです。

仮想通貨を受け取るウォレット

仮想通貨のウォレット

私はイーサリアムの受け取りに【GOMコイン取引所】のウォレットを使っています。

非常に使いやすく、セキュリティも安心です。

ウォレットや取引所は掘る仮想通貨に合わせて使いやすいものを選んでください。

→【仮想通貨のおすすめ取引所】のくわしい記事はこちら

収益を計算してみます(汗)

マイニングの損益を計算

それではコロナウイルスの影響を受けたマイニングの損益を計算をしてみましょう(苦笑)

現状の数値はこんな感じ。

 

 ハッシュレート : 183.6 MH/s

    使用電力 : 821 W/h

   電気代単価 : @ 21.38 円/kWh

  マイニング量 : 約 0.014 ETH/日

イーサリアム価格 : 約 14,000 円(2020年3月)

 

計算式はこちら。 

 

1ヶ月の損益=①1ヶ月のマイニング金額ー②1ヶ月の電気代

 ①1ヶ月のマイニング金額=0.014ETH×30日×14,000円=5,880円

 ②1ヶ月の電気代=821W/h×24h×30日÷1,000×21.38円=12,638円

1ヶ月の損益=①5,880ー②12,638円=▲6,758円

 

今は!マイナスです(笑)

ただし!始めにお話しいた通りイーサリアムの爆上げをねらっています(苦笑)

イーサリアムの価格が約 35,000円ならば+2,062円になります!

爆上げなのでそれ以上の価格を想定しています(夢かも、、)

→2020年5月のイーサリアム【リアルな収益】はこちら

マイニングを楽しみましょう!

マイニングを楽しみましょう!

マイニングを始める時は、どんな仮想通貨を掘るのか、どんなマイニングPCを組むのか、どのパーツを使うのか悩むのも楽しみのひとつです。

現在もマイニングをしている希少な同志を応援しています!(笑)

また、今から始めようと考えている方は 自分の視野を広げる楽しい世界へ、第一歩を踏み出してみませんか?

すでに仮想通貨で税金を納めることができる国があるなど、今まで気が付かなかったニュースやテクノロジーに触れることになるでしょう。

 

それでは、人生を楽しみましょう!