最近ツイッターやネットでも『NFT』という言葉を目にしますが、具体的にどんなものかわかりますか?
最先端の技術でブロックチェーンの、、、なにか?
みたいなイメージの方も多いと思います(笑)
今さら他の人に聞けない『NFT』を初心者の方にもわかりやすく解説します。
特徴だけではなく、知っておくべきリスクについてもまとめました。
この記事を読んでしっかりと理解すると『取引きしてみようかな?』と思えるかもしれませんよ。
『NFT』とは具体的にどんなもの?
ニュースやネット上でよく見かけるようになった『NFT』。
とてもざっくりとした説明をすると、『簡単にコピーできてしまうデジタルなものにオリジナルを特定できるようにする』技術のことです。
ピカソのオリジナルの『絵画』や有名アニメの『セル画』、有名人の『サイン』など、実際に【モノ】があるケースはオリジナルに大きな価値がつきます。
見た目が同じであっても、レプリカやコピー品には大きな価値は付きません。
これをデジタルでできてしまう画期的な技術が『NFT』なのです。
具体的にはアーティストが作った音楽データ、アニメーターが作ったデジタルアート、スポーツ選手のデジタルトレーディングカードなどに使うことができます。
ツイッター創始者の初ツイートが3億円以上の値がついたこともあり驚きですね!
『NFT』はどんなことがすごいの?
なんとなくイメージができたと思いますが、具体的にどうすごいのでしょうか。
大きく5つのポイントが期待されている特徴です。
独自性・固有性(非代替性)
今まではオリジナルもコピーも同じだったデジタルデータに、ブロックチェーンの技術を使ってオリジナルを判別できるようにしました。
アーティストが作ったオリジナルの音楽データとコピーしたデータを判別できるので、【モノ】と同じように『唯一無二』の価値が付きます。
時計などの限定品についているシリアルナンバーを、デジタルアートにつけて希少性を高めることもできるようになりました。
移動(取引)が可能
自分が持っている『NFT』を絵画や宝石、不動産、暗号資産のように、自由に売ったり買ったり取引きすることができるのも特徴です。
本人からではなくても今の所有者から購入した人は、『オリジナルデータ』として『NFT』を所有することがでます。
価格・価値の公開性
いつでも各マーケットプレイスに再販価格が表示されているなど、具体的な取引価格・価値を把握することができます。
まったく情報がなければ、販売価格が適正な価格なのか判断ができません。
オープンな情報が多いので、騙されて高い値段で購入したり、安い値段で販売するリスクが小さくなります。
誰でも作成できる
『NFT』は誰でも作成して取引きをすることができます。
特別な資格や制限、手続きは必要ありませんが、まだまだ費用が安いとはいえません。
いまからもっと普及すると必要な費用も下がることでしょう。
プログラムを乗せることができる
いろいろな機能を『NFT』につけることができるので、将来の可能性が無限に広がるといえるでしょう。
たとえば、「オリジナルの作者の手を離れたあとも『NFT』が取引きされるたびに一部の収益が作者にはいるようにする」こともできます。
プログラムを乗せることで、さまざまな条件をつけることもできるようになります。
『NFT』の現状と知っておきたいリスク
とても期待が大きい技術の『NFT』ですが、当然リスクもあります。
現状をしっかりと把握しておきましょう。
- 詐欺がとても多く資金消失のリスク
- まだ法的な定義や取引きのルールなどが整備されていない
- 新規参入の事業者や利用ユーザーの保護体制がない
- マネーロンダリング(資金洗浄)に使われるリスク
- 匿名性によるトラブルリスク
- 決済時に必要な手数料「ガス代」の高騰
安全に『NFT』を始めるには【コインチェク】がおすすめ
『NFT』といえば海外の【OpenSae】が一番有名で定番です。
しかもMetaMaskなんかのウォレットを自分で用意して、、、
と、暗号資産の取引きもしたことがない初心者にはハードルが高い(笑)
そこで今まで暗号資産の取引きや『NFT』をあつかったことがない初心者が始めるときは【コインチェック】がおすすめです。
国内最大の暗号資産取引所であり、国内初のNFTプラットフォームをはじめた【コインチェック】は実績もあり安定した運営・セキュリティで安心です。
- 安心の実績と運営力
- 日本初のNFTマーケットプレイス
- 売買時のガス代が無料
- 決済に使える暗号資産が豊富
- 暗号資産の取引きも開始できる
ただコインチェックで『NFT』を利用するには口座の開設が必要になるのでご注意ください。
これからの『NFT』の普及が楽しみ!
後半にリスクをお伝えしましたが、非常に可能性を秘めて有効活用ができる技術であることは間違いありません!
デジタルコンテンツをはじめ、今からさまざまな使い方がでてくるでしょう。
当たり前のように認知されて使われる未来はそう遠くないと思います。
実際に取引きをして最新技術を肌で感じつつ、どのように普及して進化していくのかとても楽しみですね。