【ETH】イーサリアム2.0実装でマイニング終了間近!【PoS】

【ETH】イーサリアム2.0実装でマイニング終了間近!【PoS】

最近ETH2.0移行のニュースを目にすることが多くなりました。

『いつまでETHをマイニングできるの?』

『いつETH2.0に移行するの?』

ETHをマイニングしている方は気になって仕方がないでしょう。

実は私も気になっているひとりです。(苦笑)

そこで今回は、ETH2.0移行とマイニング終了時期の最新情報をまとめました。

今後のマイニングスケジュールをしっかりと計画しましょう。

スポンサーリンク

ETH2.0への移行は2022年7〜8月頃の予定

ETH2.0への移行は2022年7〜8月頃の予定

現在ETHは『The Merge』という大きなシステム変更を行おうとしています。

2022年3月15日にはテストネット「Kiln」で『The Merge』を実行しており、順調に実装へ進んでいるようです。

また、ETHのプロトコル開発者より2022年6月8日にパブリックテスト「Ropsten」が実装されるとツイートがありました。

このまま順調にいけば、2022年7~8月頃に「The Merge」が完了予定です

しかし本来は、決済を同時並列的に処理して能力が向上する「シャーディング」機能まで実装予定でした。

今回は非常にむずかしい変更のため、まずは承認方法の変更のみを行い、「シャーディング」はあとで実装することになっています。

現在は「PoW」から「PoS」へ移行中

現在は「PoW」から「PoS」へ移行中

ETH2.0になると取り引きの承認方法がかわります。

今までは『Proof of Work』というマイニングによる承認方法でした。

これがETHのステーキングにより承認する『Proof of Stake』になります。

ETHをより多く預けた(ステーキングした)人が承認を行い、多くの報酬を受け取ることができる方法です。

今回の「The Merge 」とは『Proof of Stake』への移行作業のことです。

マイニングのように消費電力を必要としないため、機能のグレードアップだけではなく自然環境的にも良くなると言われています。

「PoS」になるとマイニングできない!

PoSになるとマイニングできない!

「PoS」ではマイニングによる承認方法は使わないので、当然ETHのマイニングはできなくなります。

現在ETHのマイニングしている方は、「The Merge 」が完了するタイミングをしっかりと把握しておかなくてなはりません。

今までのようにトラブル発生で完了時期が延期になる可能性は高いかもしれませんが、なにもトラブルなく順調に進むことも考えておく必要があります。

今後の最新情報をしっかりとチェックしましょう!

ちょうどCOINPOSTさんから「The Merge 」についての詳しい記事がでました。
とても参考になるのでおすすめです。

【参考記事】待望のPoSへ、イーサリアム大型アップグレード第一弾「The Merge」を詳細に解説

ETH2.0移行中の情報は取り扱い注意!

ETH2.0移行中の情報は取り扱い注意!

これからマイニング終了時期の情報を集めるときには注意が必要です。

一般的に「ETH2.0の移行完了」は「シャーディング」などの全機能を実装するまでという意味です。

「マイニングができなくなる時期」という基準であれば、「The Merge 」が完了する今年8月が最短のタイミングになります。

私が今ブログを書いている状況で最新の情報は、2022年6月8日にパブリックテスト「Ropsten」が実装されるというツイートです。

最新の情報は「ETH2.0の移行」の意味で発表されるケースがほとんどなので、マイニングができなくなる時期を判断するときは注意が必要ですよ。

ETH2.0に備えて計画的なマイニングをしよう!

ETH2.0に備えて計画的なマイニングをしよう!

最新のETH2.0移行の情報、いつまでETHマイニングできるかをベースに今後のスケジュールと注意点をまとめてみました。

新しい情報が「ETH2.0移行について」なのか、マイニングできなくなる「PoSについて」なのか注意して判断する必要があります。

また、ETHマイニング終了後にどうするのか、いまからしっかりと情報を集めて計画を立てておきましょう!