【チャートの見方④】単純移動平均線の使い方を覚えよう!

【チャートの見方④】単純移動平均線の使い方を覚えよう!【暗号資産・FX】

ロウソク足とセットで使う『単純移動平均線』を、具体的にどう使ったらいいのか分からない方も多いと思います。

そこで具体的な判断ポイントを画像と一緒にご紹介します。

私も意味がわからず勘で取引きをしていましたが『単純移動平均線』を活用するだけでかなり勝率が上がり、ムダな取引きが減りました。

『単純移動平均線』を使いこなして、論理的な取引きを始めましょう!

『単純移動平均線』はどんなチャート?

『単純移動平均線』はどんなチャート?

『単純移動平均線』とは一定期間の平均価格を繋いだラインで、とてもメジャーな分析方法です。

SMA(Simple Moving Average)と表示することもあり、25日移動平均線は『25SMA』となります。

長い期間と短い期間を組み合わせて使うことが多く、短い期間の方が現在の価格の動きを反映しやすいチャートです。

 

それでは、具体的な使い方をご紹介します。

『サポートライン』と『レジスタンスライン』

『サポートライン(支持線)』と『レジスタンスライン(抵抗線)』

トレンドが発生している時には、そのトレンドを支えるラインがあります。

上昇トレンド時の安値『サポートライン(支持線)』、下降トレンド時の高値『レジスタンスライン(抵抗線)』は要チェックです。

1日移動平均線より20日移動平均線など、より長い期間の方が強い傾向にあります。

上昇トレンド時の『サポートライン(支持線)』とは

上昇トレンド時の『サポートライン(支持線)』とは

価格が上昇トレンドにあり、安値で転換する移動平均線があります。

その移動平均線を『サポートライン(支持線)』と呼びます。

『なるべく安く買いた理い』という市場心が表れており、この『サポートライン(支持線)』で買いが集中するため転換するタイミングになります。

サポートライン(支持線)を下回るケース

サポートライン(支持線)を下回るケース

価格の転換を期待した『サポートライン(支持線)』を下回った時、市場は『もっと下がるかもしれない』と不安感が強くなります。

そうすると『売り』が多くなり一気に価格が下がる可能性があるので注意が必要です。

下降トレンド時の『レジスタンスライン(抵抗線)』とは

下降トレンド時の『レジスタンスライン(抵抗線)』とは

価格が下降トレンドにあり、高値で転換する移動平均線があります。

その移動平均線を『レジスタンスライン(抵抗線)』と呼びます。

『なるべく高く売りたい』という市場心理が表れており、この『レジスタンスライン(抵抗線)』で売りが集中するため転換するタイミングになります。

レジスタンスライン(抵抗線)を上回るケース

レジスタンスライン(抵抗線)を上回るケース

価格の転換を期待した『レジスタンスライン(抵抗線)』を上回った時、市場は『もっと上がるかもしれない』と不安感が強くなります。

そうすると『買い』が多くなり一気に価格が上がる可能性があるので注意が必要です。

『ゴールデンクロス』と『デッドクロス』

『ゴールデンクロス』と『デッドクロス』

異なる期間の移動平均線が交わるポイントは、非常に重要なシグナルです!

『買いのゴールデンクロス』『売りのデッドクロス』は必ず覚えましょう。

買いの『ゴールデンクロス』

『短い期間』の移動平均線が『長い期間』の移動平均線を下から上に超えたポイント『ゴールデンクロス』と呼び『買いのシグナル』です。

ゴールデンクロスは価格が下降した後に発生します。

売りの『デッドクロス』

『短い期間』の移動平均線が『長い期間』の移動平均線を上から下に超えたポイント『デッドクロス』と呼び『売りのシグナル』です。

デッドクロスは価格が上昇した後に発生します。

最も有名な『グランビルの法則』

最も有名な『グランビルの法則』

米国のジョセフ・グランビル氏が発案した有名な『グランビルの法則』という手法があります。

『買いのポイント4つ』と『売りのポイント4つ』の計8ポイントが重要です。

非常に使えるので覚えておきましょう。

買いポイント4つ

買い①【買いのスタート】

移動平均線が上向きになりつつ、価格が下から上に抜けた時に買い。

買い②【押し目買い】

価格が移動平均線を下回っても、移動平均線が上昇中の時は押し目買い。

買い③【買い乗せ】

移動平均線が上昇中で、下降した価格が移動平均線に届く前に再上昇した時は買い乗せ。

買い④【自律反発の買い】

下降中の移動平均線よりも、価格が大きく乖離して下降した時には自律反発する可能性が高いので買い。

売りポイント4つ

売り①【売りのスタート】 

移動平均線が上昇から下向きになりつつ、価格が上から下に抜けた時に売り。

売り②【戻り売り】

価格が移動平均線を上回っても、移動平均線が下降中の時は戻り売り。

売り③【売り乗せ】

移動平均線が下降中で、上昇した価格が移動平均線に届く前に再下降した時は売り乗せ。

売り④【自律反落の売り】

上昇中の移動平均線よりも、価格が大きく乖離して上昇した時には自律反落する可能性が高いので売り。

『グランビルの法則』で使用する移動平均線

以前は日々線と200日移動平均線を使っていましたが、ネットを利用した短期トレードが多くなった現在では『5日移動平均線』と『25〜75日移動平均線』の使用をおすすめします。

いろいろと試して自分に合った期間を選びましょう。

【ちょい+α】単純移動平均線の注意ポイント

【ちょい+α】単純移動平均線の注意ポイント

単純移動平均線はその名前の通り『単純』に『平均』の値を計算します。

そのために直近の価格変動や市場状況を反映しにくいので注意が必要です。

つまり100日単純移動平均線の場合、昨日の価格と100日前の価格が同じ影響力を持ってしまいます。

当然、古いデータよりも新しいデータの方が重要度が高いので、その点を考慮した『平滑移動線』というチャートもあります。

『単純移動平均線』を使いこなしましょう!

『単純移動平均線』を使いこなしましょう!

『ロウソク足』と『単純移動平均線』を使って、具体的な取引きのタイミングが分かったと思います。

『サポートライン』や『レジスタンスライン』『ゴールデンクロス』『デッドクロス』などで投資家や市場の心理を分析して、論理的な取引きを行いましょう。

論理的な取引きだと『損切り』もできるようになるので一石二鳥ですね。

 

それでは、人生を楽しみましょう! 

→【チャートの見方⑤】指数平滑移動平均線の使い方はこちら
→【チャートの見方③】ロウソク足の使い方はこちら