暗号資産を持っているだけで資産が増える方法を知っていますか?
ビットコインだけではなくアルトコイン全般も高騰している今、ガチホでさらなる値上がりを待っている方も多いと思います。
そこで今回は、ガチホしている暗号資産を運用して増やせる『貸暗号資産』と『ステーキング』をご紹介します。
ウォレットに放置してるだけはもったいない(笑)
効率のいい運用方法を見つけて暗号資産を増やしましょう!
暗号資産を預けると報酬がもらえる貸暗号資産/ステーキングとは?
暗号資産の投資を行うと『貸暗号資産』や『ステーキング』という言葉を耳にします。
どちらも取引所に暗号資産を預けるかわりに報酬をもらえるという夢のようなシステムです(笑)
銀行でいうと定期預金のようなイメージですね。
ただ銀行とちがうのは、報酬となる金利が高いこと!
年利として国内では1〜5%、海外だと30%以上の報酬を受け取ることもできます。
暗号資産の値上がりを待ってガチホするなら利用しない手はないですね。
『貸暗号資産』とは
取引所自体に暗号資産を一定の期間貸付け、その報酬として暗号資産を受け取るシステムです。
固定期間が長くなれば金利も高くなりますが、暗号資産をロックするので途中で取り出すことができなくなります。
貸暗号資産のメリット
- 取り扱いの暗号資産の銘柄が多い
- 報酬額(金利)が決まっている
貸暗号資産のデメリット
- 貸付けできる数量に制限がある
- 貸付中の売却、送付はできない
- いつでも貸付けできるわけではない
- 利用者財産の分割管理ではない
暗号資産の『ステーキング』とは
ステーキングとはビットコインでいうマイニングにあたるプロセスです。
暗号資産を預けることで承認作業に協力して、その見返りとして報酬を受け取ることができます。
いつでも暗号資産を取り出すことができて便利ですが、金利は固定ではなく、その都度報酬額がかわります。
ステーキングのメリット
- 保有数量に制限はない
- いつでも売却、送付できる
- 期間の縛りがなくいつても開始できる
- 利用者財産の分割管理の対象
ステーキングのデメリット
- 取り扱いの暗号資産の銘柄が少ない(国内取引所)
- 報酬(金利)が一定ではない
貸暗号資産/ステーキングの報酬と金利
暗号資産を預ける期間はそれぞれことなりますが、金利はすべて年利で表示されています。
つまり実際に受け取ることができる報酬額は、下記のように計算されます。
報酬額 = 預けた総量 × 年利% ÷ 365日 × 預ける日数
金利は高いけど期間が短いこともあるので、しっかりと把握して比較検討しましょう!
おすすめ国内取引所:『Coincheck』の貸暗号資産
マネックスグループの取引所『Coincheck』では「貸暗号資産」として5つの期間から選ぶことができます。
最短14日間からスタートできるので、お試しにももってこいですよ。
【対応暗号資産】
16種類
(ビットコイン、イーサリアム、リップル、ファクトム、ネム、ビットコインキャシュ、リスク、ステラルーメン、ライトコイン、イーサリアムクラシック、モナコイン、ベーシックアテンショントークン、クアンタム、アイオーエスティー、エンジンコイン、オーエムジー)
【期間 / 年利】
14日間 / 1%
30日間 / 2%
90日間 / 3%
180日間 / 4%
365日間 / 5%
【貸出開始日】
申請後にCoincheckの審査承認となり次第
【貸借料付与日】
償還時
【途中解約】
不可
ただし、Coincheckは暗号資産の送付時に手数料がかかります。
少しでもムダをなくしたい方は送付の回数にもご注意ください。
→【公式】Coincheckのホームページはこちらおすすめ国内取引所:『GMOコイン』の貸暗号資産/ ステーキング
GMOグループの取引所『GMOコイン』には「貸暗号資産」と「ステーキング」の両方を取り扱っています。
しっかりと比較して自分に適した方法を選びましょう。
【対応暗号資産】
12種類
(ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、ベーシックアテンショントークン、オーエムジー、テゾス、クアンタム、エンジンコイン)
【期間 / 年利】
1ヶ月 / 1%
3ヶ月 / 3%
【貸出開始日】
毎月15日(土日の時は翌営業日)
【貸借料付与日】
償還時
【途中解約】
償還時に受取予定の貸借料の10%の支払いが必要
めずらしく途中解約できますが、預けた暗号資産の10%を支払わなければならないのでご注意ください。
→【公式】GMOコインのホームページはこちらおすすめ海外取引所:『BINANCE』はステーキングも多種多様!
海外の取引所といえば有名な『BINANCE』が一番使われてるのではないでしょうか。
日本の規制は関係ないので、多くの暗号資産名柄やペア、いろいろな商品がそろっています!
慣れてくるととても魅力的ですよ(笑)
商品の種類が多すぎるので、今回はカテゴリー別にご紹介します。
フレキシブルセービング
手元にある暗号資産をとても柔軟に運用できる商品です。
一度暗号資産を預けても好きな時に取り出すことができるのでとても安心ですね。
しかも、利息は入金した翌日から毎日支払いが始まります。
ロック期間がわからない時は、このフレキシブルセービングから始めるのもありですよ。
定期セービング/ステーキング
一定の決められた期間、暗号資産を預けることでフレキシブルセービングよりも高い金利で運用できます。
預ける期間は、セービングが7、14、30、90日間、ステーキングが15、30、60、90日間から選ぶことができます。
当然ですが、預けている間は出金や取引き、送付はできなくなります。
イーサリアム2.0のステーキング
イーサリアム2.0にハードフォーク(パワーアップ)するまでイーサリアムを預けるステーキングがあります。
通常は32ETH以上からの受付けになるのですが、今のイーサリアム価格ではかなりの資金が必要になってしまいます(苦笑)
今回ご紹介しているBINANCEでは0.0001ETHから参加できるのもうれしいポイントですね。
金利は変動しますが、毎日報酬が支払われます。
ちなみにこの記事を書いている時点(2021年4月)で私に支払われている年利は7%ぐらいのようです。
また、イーサリアム2.0の実装が終わるまで(2年間ぐらい?)は預けたイーサリアムを動かすことができないのでご注意ください。
ハイリスク製品
高い報酬を最優先に考えて、他のプロジェクトをあつめた商品です。
BINANCEはプロジェクトへの資金管理や収益の分配など関連サービスを行います。
つまり、プロジェクト自体は他社の商品なので、プロジェクトのセキュリティやトラブル、損失についてはユーザーの自己責任なのでハイリスクとなるのです。
あまりにも高い金利の誘惑に負けないよう、正常な判断でお願いします(苦笑)
暗号資産のガチホ中も効率よく報酬をゲットしよう!
暗号資産の値上がりを信じてガチホするのであれば、今回ご紹介した預けておくだけで暗号資産が増える『貸暗号資産』と『ステーキング』がおすすめです。
ただ値上がりを待って時間を過ごすのはもったいないので、ぜひ利用してみてください。
慣れてくるといろいろな商品がある海外取引所も気になってくると思います(笑)
少しでも効率よく資産を増やしましょう!