誰でも不動産投資は失敗したくないものです。
いろいろな失敗の事例はありますが、今回は普段から情報収集しない時に失敗してしまうパターン5つをご紹介します。
ちょっと意識するだけで回避できる失敗なので、ぜひ注意してください!
普段から情報収集し続けないと失敗する!
『購入を検討する時だけ』情報収集するのは危険です。
自分にとって良い物件なのかすぐに判断できるよう、日頃から情報収集する意識が必要です。
検討しているエリアの状況や相場、最近の市場の動向をしっかりと把握すれば、的確な判断ができるようになります。
日頃から情報集取しない時の失敗パターンを見てみましょう。
パターン1:エリアの相場よりも高く買う
ネットで物件情報を見続けると、各エリアの相場がわかるようになります。
最近は少し相場が上昇ぎみなどの傾向だけではなく、良い物件が出た時に目に付くようになります。
安くて魅力、逆に高くても築浅、利回りは低くても安定物件など選び方の基準ができるのです。
これがないと相場よりも高く買ってしまい失敗していまいます。
検討しているエリアを知るのは絶対条件ですね。
パターン2:自分の予算以上の物件を選ぶ
エリアの相場感がわかるようになれば、今度は自分が出せる予算によって物件の選び方が変わります。
自分の予算で妥協するポイントをしっかりと自覚しておく必要があります。
資金を抑えていくのであればマンションよりアパート、戸建てを検討します。
高利回りでも予算オーバーの物件を購入すると、実生活を圧迫していまうリスクがありあべこべですね。
充分に自己資金や融資が付くのであれば、高額な物件も視野に入ります。
同じ資金でも分散して物件を持つ方法もあるので、自分に合った方法を選びましょう。
パターン3:必要のない余計な設備投資
オーナーとして『なんでもお金をかけてリフォームすれば、入居者が高い家賃で住んでもらえる』というのは幻想です(苦笑)
単身者、若い夫婦、老夫婦、ファミリー、ペット飼育可能、広い、お洒落、家賃重視、など入居者はさまざまです。
どんな方のニーズに応えるのかによって、必要な設備やリフォームも変わります。
必要のないリフォームや設備投資は予算増額と利回り低下の原因です。
ムダな設備投資には注意しましょう。
パターン4:売れてない理由を知らない
そのエリアでずっと売りに出ている物件があります。
だんだん価格が下がっても動かず、一旦ネットから消えて数ヶ月後に再掲載するケースもあります。
売れない物件の理由を分析することで、購入する物件のリスク回避に利用できます!
これを知らずに『低価格』に飛びついてしまうと、先々で転売できずに失敗することになります。
日頃の分析は未来の安心に繋がっていますね。
パターン5:不動産屋の言いなりになる
不動産屋はお客様に提案しているようで、自分が売りたい物件を紹介します(苦笑)
自社で抱えている物件や、価格が高い物件(手数料が高くなる)など実情は様々ですが、予算内で一番儲かる物件を選択するのです。
知り合いだったり、何度も取引きをして信用できる不動産屋でなければ注意してください。
言いなりになって購入すると当然いいことはありませんね。
冷静に自分で判断できるだけの知識があれば、信頼できる不動産屋なのかも判断できるようになります。
【ちょい+α】不動産の物件情報を探す方法
日頃から不動産の物件情報を探すには、大きく5つの方法があります。
- ネットの情報サイト
- 情報誌
- チラシ・ポスティング広告
- 地方新聞
- 地域の不動産屋
上手に物件情報を集めて、掘り出し物件に巡り逢いましょう!
失敗を回避して『安心できる物件』に出逢いましょう!
普段から物件情報を探すだけで回避できる、失敗パターンを5つご紹介しました。
情報収集から得る知識はとても重要なことだとわかって頂けたと思います。
個人が不動産投資に失敗すると、人生を棒に振る結果にもなりかねません。
しっかりと回避して安心できる物件を選んでください!
それでは、人生を楽しみましょう!