【マイニング注意】実際にパーツがコゲてた!大掃除でチェック!

【マイニング】実際にコゲてたパーツをチェック!【火事注意!】

最近マイニングリグの調子が悪いので年末の大掃除をかねてパーツを分解・きれいにしてみたら問題が発覚!

なんか接触が悪いと感じてた部分がコゲてました(汗)

少し遅ければ火事になっていた、とても危険な状況でした。

みなさんもしっかりとチェックして火事にならないよう参考にしてください。

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マイニングのパーツがコゲてた!

マイニングのパーツがコゲてた!

マイニングリグを掃除中に見つけたのはライザーカードのSATAケーブルと電源ケーブルの接続部分。

接触が悪いなーとは感じていたものの、あまり気にしていませんでした(汗)

電源側は端子がコゲてケーブルもむき出しに!

ライザーカード側は写真を取り忘れていてすみませんm(_ _)m
角が欠けて金属部分もコゲていて非常に危険な状況でした。

見つけたときには変な汗がでてきましたよ。

ライザーカード付属のケーブルは使用してはいけない!

付属のケーブルは使用してはいけない!

調べてみあると付属SATAケーブルの供給電力は60Wしかありません。

しかしライザーカード側の6ピンは最低でも必要電力75Wを供給しています。

つまりSATA接続部分に規定以上の電力がかかっているので燃える可能性大!

私は貧弱なGPU「Radeon RX570」なのでたまたま燃えなかっただけでしょう。

本当に運がよかっただけ(汗)

速攻でSATAx2→6ピンのケーブルを注文しました。

みなさんも必ずケーブルを変更してマイニングを行いましょう!

ライザーカードはマイニングで壊れやすいパーツ

ライザーカードはマイニングで壊れやすいパーツ

マイニングリグで一番壊れやすいのが『ライザーカード』パーツです。

コード類の結合パーツが多く、負荷がかかるパーツです。

しかも、有名メーカーが作っているわけではないので、パーツ自体の耐久性も普通レベルと考えられます。

24時間フル稼働しつづけるマイニングには、あまり耐えれないパーツと知っておきましょう。

少し多めに購入して予備を持っておくと安心ですよ。

ライザーカードのここをチェック!

ライザーカードのここをチェック!

私の経験上、ライザーカードの特に壊れやすいポイントをいくつかご紹介します。

みなさんもチェックしてみてください。

電源コードとの結合部

電源コードとの結合部

今回もコゲていた電源コードとライザーカードをつなぐコードの結合部分

2つへ分岐したケーブルを使っても負荷がかかることには変わりありません。

抜き差ししている時にカドが欠けたりするのでご注意を。

ゴミが挟まらないように注意も必要です。

ライザーカードとSATAコードの結合部分

ライザーカードとSATAコードの結合部分

電源から供給する電力を受け取るコードをさすライザーカードの結合部分


今回のカードは6ピンですが、抜き差しに結構力が必要です。


周りにあるコンデンサーなどに変な力を加えて壊さないように注意が必要です。


また、当然結合部分なのでゴミがはいらないように注意。

GPUのスロット部分

GPUのスロット部分

マイニングの熱を逃がすため窓際にリグを設置している方も多いでしょう。

私も出窓に置いてなるべく窓を開放していますが、PM2.5がやばい(汗)

GPU自体がかなり汚れているので手につきまくります。

その手で触るスロット部分やGPUの端子部分も要チェックです。

しっかり掃除しておきましょう。

マザーボードとつながるUSB端子

マザーボードとつながるUSB端子

ライザーカードのUSB端子も注意が必要です。

あまり電力の負荷はかかりませんが、GPUファンなどで空気があつまるので当然汚れます。

知らないうちにゴミが入り込んで接触不良や発火する可能性もありますので、定期的にチェックをしてきれいにしておきましょう。

私の勝手なイメージですが、マザーボードとつかがる部分がきれいだとハッシュレートが上がる気がしています(笑)

異常に安いライザーカードは危険!

変に格安のライザーカードは危険!

ネットで異常に安いライザーカードがありますが、絶対におすすめしません

先ほどからライザーカードには負荷がかかりつづけていると説明しました。

価格を異常に安くするには安いパーツを使うしかありません。

金額差と火事になるリスクを考えるとゾッとしますね。

ただでさえ燃えやすいパーツなので、絶対に格安のライザーカードをつかうのはやめましょう!

【ちょっと+α】マイニングは掃除が大事!

【ちょっと+α】マイニングは掃除が大事!

火事の対策として『こまめに掃除すること』がとても重要です。

熱対策のためマイニングリグはケースに入れずオープンな状態で稼働させている方がほどんどでしょう。

稼働させているとGPUやCPUのファンが空気を吸いよせるため、マイニングリグには予想以上にホコリがたまります。

私のように窓際に置いている方は特に汚れがひどくなります(苦笑)

長く稼働するとエアダスターだけではなかなか取れない汚れも多いです。

精密機械や端子が多いマイニングリグの拭き掃除には、ケバがでにくい『キムワイプ』と『無水エタノール』がおすすめですよ。

安全にマイニングを楽しもう!

安全にマイニングを楽しもう!

私のライザーカードがコケた実例をご紹介しました。

マイニングは思っている以上に各パーツへ負荷をかけています。

油断すると火事という取り返しのつかない事態になりますので、みなさんも充分に気をつけてください。

私は消火用にリグの上に水のペットボトルを乗せています。

みなさんもしっかりと対策をしてマイニングを楽しみましょう!

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